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耐震リフォームの事例紹介 - 事例1 - 事例2 - 耐震補強事例集

お気に入りの雰囲気を残した耐震空間
  • 家屋形態 : 戸建住宅
  • 築年数 : 31年
  • 施工面積 : 172㎡
  • 施工期間 : 60日
  • 家族構成 : 夫婦2人子供2人
  • 工事費用 : 750万円

築31年の建物付きの土地を購入するに伴い、耐震性が不安なので補強を行って欲しいとのご依頼がありました。 ご予算の関係で1階部分を中心に工事を行いました。基礎をベタ基礎化にして、 家の角部分にあった窓をふさぎ、体力壁を設置して全体の壁バランスをとりました。 リビングは壁を撤去して、奥まで光が届くようにして梁を現した吹き抜けを作った事により、 開放感のある空間となり大変喜んで頂きました。

光の届かない部屋

購入された時は奥の部屋まで光が届かず、暗くて狭いという印象の住宅でした。

解体

まずは解体を行います。竿縁天井は雰囲気を残す為に再利用する事にしました。

土台が外れないよう固定

ベタ基礎にする事で、水平強度を高め土台が外れないように金物で固定します。

耐力壁

耐震強度の上で重要な家の角部分には、窓をふさいで耐力壁を設置しました。

固定

既存の木材と新しい木材を固定し、新しい基礎と木材もすべて固定します。

筋交い

家全体のバランスを良くする為に、大変重要な筋交いを設置して固定します。

構造用合板

筋交いを設置した上に構造用合板を貼り、更に金物にて強度を出します。

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